当財団の理事長が新書を上梓いたしました。


Upate: 2021年12月18日

この度、当財団の理事長 吉井仁実による著書『〈問い〉から始めるアート思考』が、
光文社新書より12月15日に発売されました。

『〈問い〉から始めるアート思考』
吉井仁実/著

古来、アーティストは見えないものを見えるようにするような役割を社会の中で担ってきました。(中略)アーティストたちは、その時代や社会の中で、見たくても見えないものを描き出してきたと言えると私は思っています。(中略)アーティストたちに共通しているのは、未来についての「問い」を私たちに投げかけながら、常識を揺さぶったり、今までにない経験をさせたりするところです。(中略)観賞者がアーティストたちの作り出す未来の可能性を明確に感じることができれば、それはきっとビジネスでも役立つし、これからどうやって生きていくかを考えるときにも役立つはずだと私は思います。    
       
(第一章「アートは未来を提示する」より)


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