白樺派の精神展 志賀直哉コレクションを中心として II

Mind of Shirakaba-ha -- From Naoya Shiga Collection II


UPDATE: 2017年5月1日

白樺派の精神展 志賀直哉コレクションを中心として II
志賀直哉《白い壷》|1941年| 41cm×31cm | 油彩、キャンバス

明治43年(1910)4月に発行された雑誌「白樺」は武者小路実篤、志賀直哉、木下利玄らを核とし、里見弴、児島喜久雄、柳宗悦、郡虎彦らが合流し公刊されました。
号を追うにつれ長與善郎、山脇信徳、千家元麿、岸田劉生、バーナード・リーチ、梅原龍三郎、中川一政、富本憲吉らも参加し、「和而不同」「十人十色」の個性の伸長を目指し小説の発表の他、西洋の美術紹介や白樺派主催の展覧会開催、美術館建設のための資金集めなど多岐にわたる活動を行い、近代日本の文学と美術の一大拠点として同時代及び後代に影響を与えました。
本展は志賀直吉氏より寄贈を受けた1120点の志賀直哉所蔵作品の一部を順次公開する企画展の第2回目となります。
『和解』『暗夜行路』など、選び抜かれた言葉により簡潔にして鋭敏な文章を残し、白樺派の中心人物として活動した志賀直哉は、文学作品の執筆以外にもロダンやゴッホ、セザンヌなど当時日本では知られていなかった巨匠の作品を「白樺」誌上で紹介し、自身も絵筆を取りスケッチや絵画作品の制作を行うなど、美術に関しても独自の審美眼で研究をおこなっておりました。
本展では文学と美術が一体となって展開した白樺派の精神とはどのようなものであったかを、志賀直哉が所蔵収集した美術品、日用品を中心に公開致します。
白樺派が夢見ながら幻のままとなっていた美術館設立の夢を再現した当清春白樺美術館にて、白樺派の情熱を今一度感じていただく機会となれば幸いです。


白樺派の夢展 志賀直哉コレクションを中心として II
Mind of Shirakaba-ha From Naoya Shiga Collection II
会期:2017年5月16日[火] – 7月9日[日]
会場:清春白樺美術館第一展示室
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
入館料:一般1500円(1400) 大高生1000円(900)
小・中学生入館無料*()内は20名以上の団体料金
チラシPDFのダウンロードはこちらから


CATEGORY: EXHIBITION

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