『Lux and Lumen (Cosmic Web)』ビョーン・ダーレム 展が2018年5月20日(日)より、光の美術館で開催されます。


Upate: 2018年5月20日

ビョーン・ダーレム『Lux and Lumen (Cosmic Web)』展が2018年5月20日(日)より、光の美術館で開催されます。

世界的に活躍の幅を広げるドイツ人アーティストであるビョーン・ダーレムは、幾何学的なフォルムが目を引く立体作品を数多く手掛けてきました。空洞を抱えた格子状の立体物、あるいは光源としての照明装置は、重力といった不可視でありながら空間に作用する力を捉え、具現化して私たちの目の前に現れ出ます。

ダーレムは、ベルリン芸術大学、カールスルーエ造形大学等での客員教授職を経て、現在はバウハウスの流れを継ぐドイツの名門国立大学ヴァイマール・バウハウス大学で、教授として教鞭をとっています。近年では2017年、森美術館(東京・六本木)の「宇宙と芸術展」にて、多元宇宙を表現した壮大な作品が展示され、国内で大きな話題を集めました。

本展覧会では、清春芸術村内にある安藤忠雄建築「光の美術館」に、ビョーン・ダーレムの新作が展示されます。宇宙的世界観を現実に具現化した作品で、光の美術館を大宇宙とすれば、その中に存在する小宇宙のように、館内を縦横無尽に作品が埋め尽くしています。日常から遠いようで近い私たちの世界を、幅広い年代の方々へお楽しみいただければ幸いです。是非ご高覧下さい。

展覧会情報は下記URLよりご参照ください。

https://www.kiyoharu-art.com/?p=600

 


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