『光の情事』 ── 篠山紀信

Kishin Shinoyama


Upate: 2018年10月9日


このたび2018年11月17日(土)より、『光の情事』 ── 篠山紀信 展を清春芸術村 光の美術館にて開催いたします。

篠山紀信は国内外を巡回している「写真力」展において2018年11月現在まで全国31か所の美術館で100万人間近まで動員しており、1950年代から現在に至るまで写真界の第一線を走り続けています。


スペインのアーティスト アントニ・クラーベのアトリエに着想を得て作られた、
安藤忠雄設計 人工照明の一切ない、自然光のみで作品を観賞する光の美術館。
そこには、アントニ・クラーベの作品が並び、ひとつの芸術的表現として完結している。

そんな空間の中に、篠山紀信がモデルやマネキンを呼び入れて、新たな作品を創り出した。
その作品を、その空間で観賞する。

篠山紀信の野心的な新作!
ぜひご高覧ください。


■ 篠山紀信 プロフィール

66年日本写真家批評協会新人賞。73年『女形・玉三郎展』で芸術選奨文部大臣新人賞。76年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館で個展「家」を開催。80年『135人の女ともだち』で毎日芸術賞など次々に多くの賞を受賞し、その活動は常に社会的な話題を提供し続けてきた。人物写真では三島由紀夫、山口百恵、宮沢りえ、ジョン・レノンとオノ・ヨーコなど、時代を代表する人物を撮り、「激写」や「シノラマ」など新しい表現方法と技術で、時代を切りとっている。また、バルテュスやイサム・ノグチ、横尾忠則など数々の現代芸術家のポートレイトも手がける。近年はデジタルカメラで撮影した写真と映像の新しい表現「digi+KISHIN」を展開。2012年より熊本市現代美術館での開催を皮切りに、日本全国の美術館にて『篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN』が巡回している。


後援

北杜市
株式会社山梨放送
山梨日日新聞社
株式会社テレビ山梨
北杜市教育委員会


『光の情事』── 篠山紀信 展

Kishin Shinoyama
2018年11月17日(土)―2019年1月27日(日)→ 3月17日(日)好評につき会期延長


Category: EXHIBITION

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