SIDE CORE展「Hokuto Road Side」 清春芸術村「Twilight Objects」・GASBON METABOLISM「Check the Dam」2つの展覧会を共同開催。北杜で捉える「道と物流」の風景。


Upate: 2026年10月30日

清春芸術村会場では、2026年11月14日(土)から2027年2月28日(日)まで、アートコレクティブSIDE COREによる「トワイライト・オブジェクツ (Twilight Objects)」を開催します。本展は、GASBON METABOLISMと共同開催する展覧会「Hokuto Road Side」の一環です。

「Hokuto Road Side」は、道や移動を手がかりに、SIDE COREが活動の拠点とする東京と山梨をつなぐ道路や物流、山間部の自然環境と人々の生活に目を向け、北杜という土地を起点に、異なる地域をつなぐ表現の可能性を探る展覧会です。

SIDE CORE展「Hokuto Road Side」のイメージ

◼「トワイライト・オブジェクツ (Twilight Objects)」
会場:清春芸術村 安藤忠雄/光の美術館、⾕⼝吉⽣/ルオー礼拝堂

清春芸術村では、SIDE COREの作品「rode work(construction lights)」(※1)が常設展⽰されています。この作品は、東⽇本⼤震災を契機に増加した「夜間⼯事⽤の照明」を⽤いて制作されており、東北の復興から東京の再開発の現場まで、⽇本各地の路上を光で繋ぐオブジェです。本展では、この作品に関連し「路上の光」をテーマに、⾞のライトや光を反射する素材など、路上で光を放つものを⽤いた作品シリーズの新作を発表します。
近年SIDE CORE は、「ストリート」という⾔葉を都市の路上に限定せず、異なる場所同⼠の繋がりから⽣まれる⽂化運動として捉え、さまざまなプロジェクトを展開してきました。本展では、SIDE CORE が活動の拠点とする東京と⼭梨を繋ぐ道路に⽬を向け、その道中を照らす光に焦点を当てます。路上にあるときには当たり前の⾵景の⼀部として⾒過ごされがちな灯⽕も、SIDE CORE の介⼊を通じて、私たちの⾏く先を照らす灯台のような光として⽴ち現れます。

清春芸術村「Twilight Objects」のイメージ

◼「チェック・ザ・ダム(Check the Dam)」
会場:GASBON METABOLISM

GASBON METABOLISM では、北杜市の砂防ダムをめぐる映像作品と⽴体作品による新作シリーズを発表します。砂防ダムは、⼟⽯流や⼤量の⼟砂が下流へ流れ出ることを防ぐためにつくられた⼟⽊構造物で
す。⼭間部では、⾬や雪解け⽔によって⼟砂が運ばれ、地形が変化します。砂防ダムは、そうした⼟砂の流れを受け⽌め、⼈々の⽣活や地域を災害から守る役割を担っています。SIDE CORE は、北杜市の⼩武川・⼤武川の上流域にある複数の砂防ダムを訪れ、その周辺を探索してきました。
砂防ダムの表側と裏側には、それぞれ異なる⾵景が広がっています。⼈が暮らす地域から⾒える⾵景と、⼭間部の上流へと続く⾵景。その間に位置する砂防ダムは、⾃然の地形と、⼈間が⽣活するためにつくり上げてきた環境とが交差する場所でもあります。
「チェック・ザ・ダム」では、砂防ダムの表と裏に広がる⾵景や、⽬に⾒える構造物の背後にある地形、⾃然の動きに着⽬します。⼟⽊構造物と⾃然環境、⼈間の⽣活と⼭間部の⾵景。その関係を、映像作品と⽴体作品を通して探ります。

GASBON METABOLISM「Check the Dam」のイメージ

◼SIDE CORE プロフィール

2012 年より活動を開始、東京都を拠点に活動。メンバーは⾼須咲恵、松下徹、⻄広太志。映像ディレクターは播本和宜。個⼈がいかに都市や公共空間のなかでメッセージを発するかという問いのもと、ストリートカルチャーの思想や歴史などを参照し作品を制作する。ときに他ジャンルの表現者を交え、都市の死⾓や隙間となる場所で多彩なプロジェクトを展開。
近年の展覧会に「The Museum After」(2026 年、MoCA Taipei、台北)、「ARTSPECTRUM」(2026年、Hoam Museum、ソウル)、「SIDE CORE: under city」(2026年、Richmond Art Gallery、バンクーバー)、「Living road, Living space|⽣きている道、⽣きるための場所」(2025 年、⾦沢21 世紀美術館)、「ニュー・ユートピアーわたしたちがつくる新しい⽣態系」(2025 年、弘前れんが倉庫美術館、⻘森)、「SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット」(2024 年、ワタリウム美術館、東京)、「百年後芸術祭」(2024 年、千葉、⽊更津市・⼭武市)、「第8 回横浜トリエンナーレ『野草:いま、ここで⽣きてる』」(2024 年、横浜市)、「⼭梨国際芸術祭 ⼋ヶ岳アート・エコロジー2023」(2023 年、⼭梨)、「六本⽊クロッシング2022展:往来オーライ!」(2022年、森美術館、東京)、「Reborn-Art Festival」(2022 年、2019 年、2017 年、宮城、⽯巻市)、「⽔の波紋展2021」(2021 年、ワタリウム美術館、東京)、「Out of Blueprints by Serpentine Galleries」(2020 年、NOWNESS、ロンドン)など。

SIDE COREプロフィール画像

◼開催概要

2会場共通タイトル SIDE CORE展「Hokuto Road Side」

展覧会名 SIDE CORE トワイライト・オブジェクツ(Twilight Objects)
会期:2026年11⽉14⽇(⼟)〜2027年2⽉28⽇(⽇)
場所:清春芸術村 | Kiyoharu Art Colony 安藤忠雄/光の美術館、⾕⼝吉⽣/ルオー礼拝堂
(⼭梨県北杜市⻑坂町中丸2072)
開館時間:10:00〜17:00(最終⼊館16:30)
休館⽇:⽉曜⽇(祝⽇の場合は翌平⽇)、年末年始
⼊村料:⼀般1,500[1,400]|⼤・⾼校⽣1,000[900]|⼩・中学⽣ 無料
※[]内は20名以上の団体料⾦
※清春⽩樺美術館、安藤忠雄/光の美術館、⾕⼝吉⽣/ルオー礼拝堂⼊館料を含む

展覧会名 SIDE CORE チェック・ザ・ダム(Check the Dam)
会期:2026年11⽉14⽇(⼟)〜2027年2⽉28⽇(⽇)
場所:GASBON METABOLISM
(⼭梨県北杜市明野町浅尾新⽥12)
開館時間:11:00〜17:00
休館⽇:⽕・⽔・⽊曜⽇、年末年始
⼊場無料

(※1) 清春芸術村に常設されている「rode work(construction lights)」(2023)関連情報
https://www.kiyoharu-art.com/?p=2058

2023年に清春芸術村を中心に開催されたHOKUTO ART PROGRAM ed.0でのインタビュー映像

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